
フローチャート
できあがるものデザインの各工程と担当者、判断としての承認ゲート、戻り先の工程へ引き戻すすべてのフィードバックのループと回数の上限を描いたフローチャートを1つ作ります。共有する前に、各ループの抜け道と各承認者を確認してください。
2つの入力例
標準的な依頼と、例外的なケース。
標準的な入力3つのゲートと3つのフィードバックループがあるパッケージリニューアル
- 案件とチーム
- 樫野茶舗のリーフティーシリーズのパッケージリニューアル(社内デザイン室)
- 工程(順番どおり、工程 | 担当)
- オリエン | マーケティング責任者
リサーチ | デザインチーム
コンセプト案 | デザインチーム
ブラッシュアップ | デザインチーム
最終データ作成 | 社内DTPオペレーター
色校正 | 制作進行マネージャー
- 承認ゲートとフィードバックの戻り先
- コンセプト案のあと - マーケティング責任者が1案を承認? 修正依頼 → コンセプト案へ戻る、最大2回まで、その後はマーケティング責任者が決定。承認 → ブラッシュアップ
最終データ作成のあと - 法務がパッケージ上の表示を確認? 差し戻し → 最終データ作成へ戻る。承認 → 色校正
色校正の承認は? いいえ → 最終データ作成へ戻る。はい → 納品
- プロセスの終わり
- 承認済みの入稿データをパッケージ印刷会社へ送付
- レイアウト
- 上から下へ、フィードバックのループは破線の矢印で
例外ケースの入力3通りの結果があるゲート、並行する工程、エスカレーションするループ
- 案件とチーム
- 小川市立図書館のウェブサイトリニューアル。外部の制作会社が担当し、図書館の運営委員会が監修
- 工程(順番どおり、工程 | 担当)
- 図書館職員と利用者を交えたディスカバリーワークショップ | 制作会社ストラテジスト
情報設計とページ一覧の作成 | 制作会社UXデザイナー
ビジュアルデザインのコンセプト案 | 制作会社ビジュアルデザイナー
イベントカテゴリー用のイラスト一式 | フリーランスのイラストレーター
レスポンシブのページテンプレートとコンポーネントライブラリ | 制作会社UXデザイナー
開発への引き渡し | 制作会社プロジェクトマネージャー
- 承認ゲートとフィードバックの戻り先
- ビジュアルデザインのコンセプト案とイラスト一式は同時に進め、その後どちらもレビューへ
運営委員会のレビューは? 承認 → テンプレートへ。軽微な修正付きで承認 → 修正内容を記録してテンプレートへ。却下 → ディスカバリーワークショップへ戻る
図書館のウェブ担当がテンプレートを承認? いいえ → テンプレートへ戻る、最大3回まで、その後は図書館長にエスカレーション
- プロセスの終わり
- 承認済みのテンプレートを開発チームに引き渡し
- レイアウト
- 未入力
3通りの結果があるゲートに3本のラベル付き矢印があるか、並行する工程が分岐してレビューの前に合流するか、3回のループがエスカレーションの終了点に抜けるか、長い工程名が切れていないかを確認します。
同じ用途、3つの方向性
出発点にする方向性を選びましょう。
01チームで使っているフェーズ名で
ダブルダイヤモンドなど、チームですでに使っているフェーズに工程をまとめ、ループは起きる場所のまま残します。
02制作会社とクライアントのレーン
自分たちの工程とクライアントの承認を別々のレーンに分け、各時点で誰が作業を持っているかを全員が見られるようにします。
03日ごとのスプリント
デザインスプリント向けの左から右への短いフロー。挙げた日ごとに1列を使い、テストのフィードバックはプロトタイプへ戻します。
テンプレートが守ること
常に変わらない部分。
01ループは正しい工程へ戻る
各フィードバックの矢印は指定した工程を指し、ラベルに回数の上限が入ります。
02承認者の名前が見える
どのゲートにも、判断する人が表示されます。
03あなたの工程名
工程と担当者は、チームで使っている呼び方のままです。
使い方
入力から完成まで。
- 01
工程と担当者を挙げる
順番どおりに1行に1工程、その工程を担当する人やチームと一緒に書きます。
- 02
承認ゲートを加える
どの工程のあとに誰が承認するか、それぞれの結果が何を意味するかを書きます。
- 03
すべてのループに行き先を示す
フィードバックで戻る工程、回数の上限、上限に達したらどうなるかを書きます。
- 04
Vizifyで確認し、ループをたどる
依頼は送信ボタンを押すまで待機します。生成後、共有する前に各ループを抜け道までたどってください。
出力の範囲使う前に確認すること。
- チャートが示すのは作業の流れです。工程のスケジュール設定、締め切りの設定、実際の承認の管理は行いません。
- 期間や日付は、書いた場合にだけ表示されます。タイムラインが必要なら、別の依頼でガントチャートを頼んでください。
- 並行作業は、分岐して合流する形で描かれます。多くのタスク間の細かな依存関係は、1つのフローチャートでは読みにくくなります。
- レイアウトは自動で、ループが多いと矢印が交差することがあります。保存や共有は、Vizifyアプリの書き出しオプションによります。
よくある質問フィードバックで作業が前の工程に戻ることは、どう示せばいいですか?+
承認ゲートの欄に「修正依頼 → コンセプト案へ戻る」のように、作業が戻る工程を書いてください。その工程へのラベル付きの矢印になります。
デザインプロセスのフローチャートで、クライアントの承認を分けて示せますか?+
はい。レイアウトの欄で担当者ごとのレーンを指定するか、「制作会社とクライアントのレーン」の方向性を使ってください。クライアントの判断が専用のレーンに入ります。
どんなデザイン手法でも使えますか?+
はい。ダブルダイヤモンド、スプリント、スタジオ独自の手順など、ご自身の工程名を使ってください。手法に合わせて名前を変えることはありません。
レビューの結果が「はい・いいえ」以外にもある場合は?+
承認、軽微な修正付きで承認、却下など、すべての結果を書き出してください。それぞれにラベル付きの矢印が付きます。